病院概要
当院の感染対策について
当院では感染対策チーム(ICT)が中心となって以下の取り組みを実施しております。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
入館時の手洗い、検温、マスク着用
◆入館時は正面玄関に設置した水道で手洗いをお願いいたします。
手洗いが困難な患者さまにはアルコールによる手指消毒をお願いしております。
◆入館前に検温を行います。
◆入館される際はマスクの着用をお願いいたします。
ご面会とお見舞いメール
◆現在、予約制で面会を行っております。詳しくは「ご面会・お見舞いについて」をご確認ください。
◆LINEアプリによるオンライン面会も行っております。詳しくは「ご面会・お見舞いについて」をご確認ください。
◆患者さまへお渡しする荷物などがある場合は、平日14時から17時の間に正面玄関までお持ちください。
◆入院されている方のお部屋まで「お見舞いメール」をお届けしています。ぜひご活用ください。
※お見舞いメールは、着信を確認してから1~2日以内(土日祝日を除く)にお届けしていますが、遅れる場合もございます
ので、ご了承ください。
当院の感染管理体制
組織体制
当院は、院内感染対策委員会を設置し、定期的な会議の開催と感染制御での地域社会への貢献を目指します。感染制御医(ICD)と感染管理認定看護師(ICN)と感染制御実践看護師、専任の臨床検査技師、薬剤師、事務員で構成されている感染対策チームは、病院長の直轄に設置されており、院内や関連施設の感染予防と発生の制圧を目的に活動します。
院内感染対策のための指針の策定
院内感染対策マニュアルを整備しています。科学的根拠に基づいた予防策を採用し、必要に応じて部門ごとの特異的対策を盛り込み、定期的に指針の見直しや更新を行います。
院内感染対策のための委員会の開催
院内感染対策委員会は、毎月1回定期的に開催され、院内外における感染症に関する情報管理と対応を行います。緊急時は、臨時会議を開催し速やかに対応します。特定の感染症発生時や、地域の医療・福祉施設、教育機関等での感染症の流行や遷延の恐れがある場合、院内における感染症患者の発生による接触者健診の必要性がある場合も同様に対応します。
院内感染対策の実施
医療従事者がすべての場面において感染対策を実践できるように、手指衛生やマスクの着用などの標準予防策と感染経路別予防策の徹底に努力し、医療関連感染発生の予防および制圧に努めています。また、景翠会グループをはじめ地域の関連施設における感染関連の相談に応じ、感染対策の支援や問題の解決を導きます。更に、感染症のアウトブレイク発生時には、行政等と緊密な連携を図り、迅速に対応します。
感染症の発生状況の報告と院内感染対策推進のための方策の実施
微生物検査結果をもとに、アウトブレイクの早期察知と制圧を図ります。散発的な感染症や耐性菌の発生状況についても把握し、抗菌薬の使用状況を監視し、耐性菌の出現の抑制に努めるべく、抗菌薬の適正使用を推進しています。
様々な医療処置を適切に管理するために、感染症に関する情報の収集・観察・分析・検討を継続的に行い、速やかに対応し安全な医療やケアの提供に努めています。
従業者に対する院内感染対策のための健康管理と研修の実施
医療従事者の健康管理は、安全の第一歩です。健康管理医と協働してすべての医療従事者の健康管理に努めます。感染症の抗体価検査などを行い、必要に応じてワクチン接種や感染症への対応を行っています。感染症流行期には、ワクチン接種の推進や、適切な予防策の実施を強化しています。
全職員を対象とした研修会の開催や、臨床での感染症対応訓練を行い、職員自身の啓発と感染防止に取り組んでいます。